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  • 執筆者の写真マルフクメディカルフーズ

アルコールの功罪

 アルコールはタバコと違って、「百薬の長」と昔から言われてきました。飲み方次第で、生活に潤いを与え、命を永らえることにも貢献しています。食事と共に飲む最初の一杯のビールは幸せ感を感じる人も少なくないでしょう。アルコールの飲み方で気を付けなくてはいけないことは、副食と一緒に飲むということです。アルコールのみを飲む方は臓器に支障をきたします。アルコール濃度の強いウオッカ等をロックで飲む方は、のどを通過するときの焼け付く感が良いのかもしれませんが、まずは食道がやられ、消化器に支障が出ます。アルコールだけでお腹は膨れた感はありますが、栄養的にはゼロなので、副菜をしっかりとりましょう。しかし選ぶ副菜が脂っぽく、また塩辛かったりと、これが常習化すると血圧上昇、コレステロールが上昇したりします。また、レバー等の肝類の副菜にはプリン体が多くなり、痛風の原因にもなります。つまり美味しい酒の肴を食べ過ぎないことも必要です。ちなみに、一日のアルコール量はアルコール濃度にして20gと言われています。ビールで言えば中びん1本、日本酒1合、酎ハイなら350ml缶1本、ウイスキーダブル1杯と酒を飲む方には少ないかもしれません。また、高齢者で65歳以上ではより少量でよく、女性は男性より少ない量が適正であると言われています。また、少量の飲酒で顔面紅潮をきたす人はアルコール代謝能力が低いので通常の人より少ない量にするべきです。アルコールを飲む時は、水分はしっかりと取る必要があり、また一日の適正量以上に飲んでいる方や、毎日飲酒習慣のある方は週に2日の休肝日を取ることです。


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