top of page
執筆者の写真マルフクメディカルフーズ

歌の力

 昔から、歌を歌う人は若いとか、健康には歌うのが良いと言われてきていますが、その理由を考えてみました。

歌詞を覚えたり、読んだりして、その情景を思い出したりすることで脳が活性化します。また、歌うことにより、今の心の内と同意してストレスが軽減されたり、また、歌詞に励まされて、元気が出たりした経験は多いので、推しの歌手が居たりします。それにより、更に身近に感じたくてコンサートに行ったりするのでしょう。人生を元気に生活するために、カラオケをあげる人も多いかと思いますが、歌うことで、唇や舌など、口周りの筋肉を鍛えることで、食物を食道に送り込む力が強化されて、誤嚥性肺炎の防止につながっています。更に口を動かすことにより、唾液の分泌が促されます。唾液は口内の洗浄、抗菌、保護などの役割があり、唾液を大いに出すことが大切です。また、歌詞を覚えようと、音程やリズムを正しくとろうと、YouTubeを見たりするため、脳の活性化により認知症予防にもつながります。歌手の中には、歌手生活50周年、60周年を迎える方も最近多く、70代、80代でも歌われ、元気な方が多いですね。

コロナの感染時期ではカラオケをしている方から感染者が出て、一時、閉所されて、閑古鳥が鳴いていましたが、最近では元に戻ってきているかと思われます。楽しいと思うことが大切で、高齢者は複数人で行き、孤独感を解消しましょう。若い時に歌った演歌や歌謡曲は、歌詞のイメージがしやすく、当時のことを思い出せて、脳機能訓練には良いと言われています。

高齢者のデイケアに行っておられる方も、歌うことが必ず項目に入っていると思われます。大きな口を開けて大きな声を出すことが、健康につながること間違いないです。民間資格ですが音楽療法士という資格があり、広い仕事の範囲の一つに、高齢者や障がい者などの心身のサポートを行うことが示されています。日常生活の中に音楽を更に取り入れることが良いことかもしれません。


閲覧数:12回0件のコメント

最新記事

すべて表示

コメント


コメント機能がオフになっています。
ブログバナー.png

マルフクニュース

bottom of page