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執筆者の写真マルフクメディカルフーズ

姿勢は?

 最近では、大人も子供も姿勢の悪さが言われています。パソコンやスマートフォンの長時間の使用で、うつむく姿勢が多く、猫背になるということです。背中を伸ばして、腕を前から後ろに動かすと、胸がすきませんか?腹圧が上昇して、胃が詰まっている証です。猫背になるにはそれなりの時間があるようなので、若い時から、姿勢は真っすぐに保つという気持ちが大切です。柱に背中を添わせると頭まで真っすぐで、隙間がないかどうかの自己検査が必要です。猫背により肩の骨が前に落ち込んでくると、逆流性食道炎や胃潰瘍、食道裂肛ヘルニアなどの支障が出てきます。逆流性食道炎は誤嚥の原因にもなり、誤嚥性肺炎につながりますから要注意です。猫背の骨が固まらないように若い時から肩回りの運動が必要です。

一方、巷では骨検査は無料で行われて、病院でのMRIでは腰や背中の骨密度が測定でき、足の踝による簡易検査では、大腿骨から足元までの骨密度が検査され、それなりの指導も実施されています。高齢になると、骨がスカスカになる骨粗鬆症になっている可能性は大で、ちょっとしたことで、圧迫骨折したり、知らない間に骨折していたりします。骨粗鬆症による姿勢の悪さは、背骨が真っすぐにならず、身長が若い頃に比較して、低くなっていたりします。同じように、脊柱(背骨)の変形が起こります。いずれにせよ、これらの姿勢の悪さから、毎日のQOLが低下し鬱の原因にもなりかねません。食事と運動で若い時から回避する方法を、探しましょう。食事ではよくご存じのようにCa、ビタミンD、ビタミンKの摂取と、日光に当たる、継続性のある運動で、歩行は速歩を混ぜると大股になり姿勢が良くなります。家族と歩くと「姿勢!」と注意されるようになりました。


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