病気の兆候
秋の季節になりながら、暑い日があり、一日の寒暖差が激しいために起こる体調不良を感じておられませんか?単なる不調と過ごされるのか?いや、長く続いておかしいと感じられたら、医者のお世話になった方が良いかもしれません。医者に行き、名前が付けば安心するかもしれません。気象病という病名もあるようです。
兆候の一つに痛みがあります。痛みは辛抱できる痛みと、辛抱できない痛みがあり、ほとんど前者の方が多いかもしれません。内臓の痛みは要注意、関節の節々の痛みは、肩凝りかなぁ?と、辛抱してしまいますが、腰痛は辛抱できないかもしれません。
また、家庭では簡易の血圧検査もできます。右手か左手かを決めて、午前中と午後(夜)に測定すれば、病院で測定した時に高血圧になる単なる白衣高血圧かどうか、真の血圧がわかります。更に病院では、一般的な検査には尿検査と血液検査がありますが、まずは、それが第一関門です。尿検査でタンパクや糖が出ていないか、尿潜血の有無等で、疾病への入り口に立ちます。
先日もネットで、前兆や兆候もなく急に歩けなくなったと、85歳の経営者の男性の声が出ていました。結局病院で自己免疫系の疾患とわかりました。また、食育に注力されたH先生が、職場で倒れて亡くなられましたが、前兆はなかったのか、自分しかわからない前兆や兆候はしっかりと、把握し、無理は禁物だと感じました。
その人にとって、長寿か長寿でないかは、遺伝子に起因する場合が多いということは、自分ではどうすることもできません。どんな遺伝子家系であっても、これに加わるのが、食環境と運動環境です。食を取り巻く環境が昨今、悪くなってきたとは言いますが、まだまだ日本では、食糧の不足を感じる事はないので、各個人が、医者になったつもりで、過不足なく食事をしていく事が健康への第一歩でしょう。
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