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  • 執筆者の写真マルフクメディカルフーズ

ヒートショックと血圧管理

 冬に、この言葉をよく聞くようになりますが、夏に比較して、冬に多くなる状態です。入浴する前に暖かい部屋から、裸になって準備する時に脱衣場が暖かくなってないと、急に血圧が高くなり、また入浴すると血管が拡張して、血圧が下がるという血圧の乱高下で、脳梗塞や心筋梗塞を起こしてしまうのがヒートショックと言われるものです。2006年の記録によると一年間の交通事故死亡者より、このヒートショックで亡くなる人が二倍近い数字を示していました。65歳以上になると、基礎疾患のある方が多く、不整脈、高血圧、糖尿病や動脈硬化疾患のある方は注意です。また、長い時間の入浴、熱い風呂、飲酒後の入浴などは避けねばなりません。

 遺伝的に疾病がないのに、血圧を測定すると、若い時から高い方が居ます。この方々は本態性高血圧症と言い、原因が定かではありません。診察室で140/90mmHg以上、家庭で測定すると135/85mmHg以上が高血圧症と診断されます。片や、原因が特定できる高血圧が二次性高血圧症と言われ、腎臓、心臓、血管の病気などで起こります。いずれにせよ、高い場合は、薬物療法でまずは降圧剤が処方されます。高齢になってくると、今まで血圧が高くなくても自然と高くなりがちですが、個別に判断しても130/80mmHgを目指しましょう。そして次に大切なのが食事療法です。毎日の食生活から、減塩に注意しましょう。一日の塩分の目標値は現在、男性7.5g未満、女性6.5g未満ですが、将来目標値はさらに下がることが予想されます。血圧をあげる要因は①食塩、②肥満、③過度の飲酒、④野菜・果物不足、⑤運動不足です。日本人にとってこの減塩が難しいのですが、まずは食塩の過度の摂取を控え、減塩調理し、カリウムはナトリウムの排泄に有効ですので、生の果物や野菜の摂取も視野に血圧管理をし、特に冬場のヒートショックに注意しましょう。


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