

マルフクメディカルフーズ
- 2022年8月28日
- 2 分
〇〇式の食事が良い?
健康になるための食事はどうすれば良いか?等の質問が数多く語られてきました。コレステロールを下げるには?とか外国の長寿地域を紹介してテレビ番組でも取り上げられました。地中海方式食事ではオリーブオイルの使用量が多く注目を浴びましたが、和食中心の食事では油の使用量が増やせませんでした。現在ではオリーブ油は健康の代名詞みたいに使われるようになりましたが、ヨーロッパの食生活を日本に持ち帰っても不自然さがあり、その土地や環境にあった食生活が望まれました。和食が中心の食事に牛乳を取り入れて減塩を促す乳和食や、「まごはやさしい」という和食の食品の選択方法などが言われるようになりました。頭文字をとり豆類、胡麻類、わかめなどの海藻類、野菜類、魚類、シイタケなどのキノコ類、芋類などを取れば、栄養不足のない和食になると言われました。また、「一日に30品目の食品を」の目標があったのですが、どうも摂取しにくいということで今はあまり言われなくなりましたが、色々な食品を取るためには10食品群の食品シートを私は推奨しています。毎日食べたら丸を入れるだけで、不足食品がわかります。1
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マルフクメディカルフーズ
- 2022年8月21日
- 2 分
腸内環境を整える
気温の変動や、環境の変化により、知らない間にストレスをため込んでいる状況になりやすい日々ではないでしょうか?そのストレスが出てくるのが体調です。アレルギーが出たり、痛みが出たりと自分の弱い部分に炎症が出たりします。まさにその一つに便秘や下痢があります。それを解消するには腸内環境を整えることが自分の免疫力を強くするためにも重要なことです。腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌がおり、口から善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌を入れることが良いとされていますが、問題は生きた菌が腸まで届かないことです。菌の死骸でも効果があると言われ、トクホにつながる製品が出ています。もう一つの方法は、腸内でのこれらの菌を育てる酪酸菌を増やすことにあります。酪酸菌は腸に届いた食物繊維を発酵、分解して酪酸を作る細菌の総称です。この酪酸は、腸内を弱酸性にして腸内にある悪玉菌が発育することを抑制し、善玉菌のビフィズス菌や乳酸菌が住みやすく、また、ミネラルの吸収を良くします。毎日の食事から、この酪酸菌を増やすのが発酵性食物繊維だと言われています。これは、大麦、玄米、小麦ブランシリアル、ラ
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マルフクメディカルフーズ
- 2022年8月15日
- 2 分
サルコペニア
高齢になると、つまずいたり、歩くのが遅くなったりと、若い頃と比較して生活していく上での違和感が生じてきます。その一つに全身の筋肉量が低下してくるサルコペニア、運動に必要な体の仕組みが上手く動かず、立ったり座ったりの身体能力が低下した状態をロコモティブシンドロームと呼び、要介護の一歩手前で認知機能が衰えて、精神・心理機能の低下による社会的な問題も起こる状態をフレイルと呼びます。サルコペニアと診断されると、日常生活の中で筋肉量が減少しないように心がけると共に、筋肉の素となるたんぱく質の摂取をしっかりと取りましょう。この3年間、コロナで緊急事態宣言が出ている時に、運動施設が閉まってしまい、その間に私は運動する機会を失ってしまいました。そうなると大腿骨の筋肉が低下するのが早いと実感しましたが逆に、筋肉量を上げることは、やはり一朝一夕ではいきませんでした。 食事から摂取するたんぱく質は体重1kg当たり1g~1.2gが最適量と言われ、そうなると体重50kgの女性なら50g~60gとなります。しかし、日本人の摂取基準(2020)の推奨量では65歳以上の男性では
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マルフクメディカルフーズ
- 2022年8月11日
- 1 分
8月15日(月)は郷土料理の日です
8月15日(月)の郷土料理は沖縄編です ラフテー(豚の角煮)をはじめとする沖縄の味をご堪能ください
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マルフクメディカルフーズ
- 2022年8月7日
- 2 分
健康施策と運動
高齢者の健康を保つためには色々なことが言われていますが、食は勿論のこと、動くことが大切です。強い運動はストレスがあるので、軽い運動としては歩くことが一番だと言われています。散歩でよく合う仲間と話しをして、お互いの存在を確かめ合うというような社会とのつながりが必要と言われています。コロナ禍であっても、ステイホームで家に閉じこもるのは良くないと言われました。また、腰に慢性痛がある人も、運動が良いと推奨されています。痛いからと動かない方が悪いと今では積極的に運動が取り入れられています。 健康日本21(第二次)の期間が1年延長されて2013年度から2023年度までとなり、その中に示されている高齢者の健康では①低栄養(BMI20以下)の高齢者の割合の増加を抑制する、②足腰に痛みのある高齢者の割合の減少、③高齢者の社会参加の促進などがあげられています。一方で健康づくりの環境を強化するためには企業や民間団体の協力と共に、健康格差をなくすために全国47都道府県の自治体に対策を求めています。身近な出来事として、自治体ではかなりの差があるのが、公共交通機関に関してで
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